初めてのドライオーガズムに達するまで

みなさんは、ドライオーガズムというのをご存知ですか。
僕はエッチなことや気持ちいいことが大好きなのですが、普段の性生活に飽き足りていたとき、偶然、この言葉を知りました。
ドライというのは乾いたといった意味ですが、液体が放出される射精を伴うオーガズムをウェットオーガズムというのに対し、ドライオーガズムは射精を伴わない究極的な気持ちよさを示すそうなんです。
調べたところによると、射精よりずっと気持ちいいというではありませんか。
男が射精以外で究極の気持ちよさを得られるなんて、想像だにしなかったので、最初は半信半疑でした。
しかも、男性の象徴であるペニスではなく、アナルから快感を得るということで、感じる場所は前立腺というではありませんか。
前立腺って臓器だろとか、自分の体の中にあってもどんな機能を果たしているのかよく知らない、体の器官が快感を味わうなんて信じられませんでした。
ですが、だからこそ興味津々となり、一度試してみたいと思ったのです。
エネマグラという専用のツールがあると知り、もともと医療用器具とあったので安心して早速購入してみました。
使い方などを研究し、肛門の緊張をほぐしてから、そっと挿入してみたのですが、ほんの数センチ入ったかどうかでストップしてしまいました。
怖くてそれ以上入れられないのです。
自分がこんな肝っ玉が小さいとは思いませんでした。
それでも、初めてのアナル挿入で、いつもとは違う不思議な感覚を覚え、これは鍛えれば何か新境地が得られそうという手ごたえは感じられたのです。
自分ひとりでは無理なら、誰かに手伝ってもらおうと思い、プロのお店を探すことにしました。
探してみると、意外にあってビックリしました。
僕が試したようなツールを使って、エステ嬢がしてくれるというお店もありましたが、最終的に僕が選んだのは、女性の指だけでイカセてくれるという性感マッサージのお店です。
器具をアナルから挿入することに抵抗を感じており、実際に試してできなかったので、指のほうが安心と感じたのです。
早速、予約をして指定したラブホテルへと出張マッサージに来てもらうことにしました。
ホテルの部屋で、その究極のオーガズムとやらが得られるのか、ここでも懐疑心がありました。
そんな僕の表情を察したのか、「リラックスしないと、イケないですよ。
」なんて、僕好みのマッサージ嬢が笑顔で言い、僕の乳首やお腹の当たりにタッチして、スキンシップをしてくれます。
そのタッチの仕方もこれまでにない感覚で、ペニス以外の部分を触られてゾクッとしたのは初めてでした。
そこで、これならイケるかもと思うようになり、少しずつ肩の力も抜けて、彼女に身を任せていたのです。
鼠蹊部やお尻など、アナルに近い部分を入念にマッサージして筋肉の緊張をほぐした後、サックを付けた指にたっぷりとジェルを塗って、肛門へと指入れしていきます。
最初はゆっくり浅く、次第に深く、そしてスピードが速くなり、どんどん奥までついてきます。
初めての感覚で思わず声が漏れ、男として初めて喘ぎ声をあげていました。
持続的な快感が押し寄せ、体全体の力が抜けていくようで、特に腰が抜けたようにふわふわした感じになったものです。
これぞドライオーガズムなんでしょうね。